2022年10月31日付けでタッキーこと滝沢秀明(たきざわひであき)さんがジャニーズ事務所を退社されたという報道がされました。
滝沢秀明さんの退社報道により、今後の『滝沢歌舞伎』はどうなる?などの心配の声が相次いでいます。
そこで滝沢歌舞伎の今後の運営の可能性について考察してみました。
また、たくさんのファンに愛され続けた滝沢歌舞伎の歴史についてもまとめています。
滝沢歌舞伎はどうなる?今後の運営方針を考察!
タッキーさんがジャニーズ事務所を退社されてから今後の滝沢歌舞伎はどうなっていくのかと不安の声が多くあります。
今後の滝沢歌舞伎の運営方針について考察してみました。
- 滝沢歌舞伎は中止となる
- 今までと変わらず運営
- 名前を井ノ原歌舞伎に改名して運営
- 2023年の公演が最後となる
では1つずつ見ていきたいと思います。
滝沢歌舞伎は中止となる
タッキーさんの突然のジャニーズ事務所の退社で、2023年の滝沢歌舞伎の公演は中止になるという可能性も出てきた模様です。
滝沢氏は「来年は海外公演も実施したい。アジアで考えています」と宣言していたが、今回の件により、事実上の“白紙”に。
引用元:yahooニュース
製作の松竹関係者によると、今後の滝沢歌舞伎の公演予定は決まっていなくて、これから検討していくとのことでした。
今までと変わらず運営
タッキーさんの退社後の後任として就任された元V6の井ノ原快彦さん曰く、
「タッキーさんが手掛けてきた滝沢歌舞伎の演出と全く同じことをするのは無理です」
と話しています。
「周りには才能のある人がもいるので、そんな方たちの助けを借りたい」
と話しているところをみると、新しい滝沢歌舞伎の制作や演出を担う方たちの手によって今まで通り運営していかれる可能性もあると思われました。
滝沢歌舞伎の演出を担う人材の候補として名前が上がっていたのは、松本潤さんや大倉忠義さんでした。
名前を井ノ原歌舞伎に改名して運営
タッキーさんの後任として井ノ原快彦さんが就任しましたので、滝沢歌舞伎を井ノ原歌舞伎に改名して運営していく可能性もあることがあげられていました。
https://twitter.com/yurina26584971/status/1587146147327488001?s=20&t=ksVoVu3JDdfJ8M17tOcRCA
ただし、井ノ原快彦さんは、
「僕の名前はつけないと思います」
と否定しています。
なので、滝沢歌舞伎の改名の可能性は極めて低いかなといった印象を受けました。
また演出においては、過去に滝沢歌舞伎には元V6の三宅健さんが演出された経験があるそうです。
もしかしたら今後の滝沢歌舞伎の演出を三宅健さんに依頼するかもしれないという声もあがっていました。
2023年の公演が最後となる
2023年の滝沢歌舞伎が最後の公演になる可能性はあるかもしれません。
https://twitter.com/abekun_ll27/status/1587051961823944705?s=20&t=ksVoVu3JDdfJ8M17tOcRCA
タッキーさんが退社後の井ノ原快彦さんの会見では、今後の滝沢歌舞伎について様々なコメントがありました。
- タッキーと同じことはできない
- 演出は才能のある人にお願いする
- 滝沢歌舞伎に僕の名前はつけないと思う
etc..
これはタッキーさんが退社された時点で滝沢歌舞伎のことを考慮していることが明らかですね。
なので、おそらく2023年の公演は続行されると思われますが、この公演が最後になる可能性があると予想します。
滝沢歌舞伎とは?16年の歴史を振り返り…
滝沢歌舞伎とはどのような舞台なのか少しだけ歴史を追って見ていきたいと思います。
【2006年】『滝沢演舞城』誕生
滝沢歌舞伎は嘗て2006年に、ジャニー喜多川さんが構成も全て総合演出をされて、タッキーさんが主演された舞台でした。
当時の名前は、『滝沢演舞城』でした。
【2010年】『滝沢歌舞伎』と改名
2010年に『滝沢演舞城』→『滝沢歌舞伎』に名前を変更しています。
タッキーさんが舞台演出家としてデビューしたのはこの年になります。
2010年から、タッキーさんは
- 演出家
- 主演
と両方を受け持ち舞台に挑まれてきました。
【2015年】シンガポール公演
2015年には初めて海外シンガポールで舞台公演を実現しました。
上の写真は、実際にタッキーさんが舞台を行った
シンガポールの“グランドシアター”です。
3階建てで、2155人ほどの人数を収容できる規模の舞台だそうです。
【2010年~2018年】愛され続ける滝沢歌舞伎!
そして2010年から2018年まで毎年欠かさず、『滝沢歌舞伎』に主演を務めてきたタッキーさん。
- バンジーフライング
- イリュージョン
- アクション
と様々なパフォーマンスを披露させ、和のスパーエンターテインメントなんて呼ばれていて本当にたくさんのファンに愛され続けていた舞台でした。
2010年から2018年までにタッキーさんが主演を務めて舞台で上演した回数は何と
705回にも及んだそうです。
【2019年】『滝沢歌舞伎ZERO』と改名
2019年タッキーさんは、SnowMan(スノーマン)に舞台を継承させて、
『滝沢歌舞伎ZERO』と名前を変えます。
そして構成や演出を担いました。
タッキーさんは2018年で芸能界を引退されましたので、2019年から代わりにスノーマンのメンバーが滝沢歌舞伎を支えていくことになります。
この頃はまだ全体の構成や演出などはジャニー喜多川さんが務めていたそうですが、演出面はほぼタッキーさんが受け持ったそうです。
タッキーさん自身の再デビューとして、ゼロからのスタートという意味が込められていたので、
『滝沢歌舞伎ZERO』という名前からスタートしました。
【2022年】タッキー最後の滝沢歌舞伎ZERO
そして、タッキーさんがジャニーズ事務所に在所していた最後の滝沢歌舞伎ZEROです。
2022年4月と5月の滝沢歌舞伎の公演は全日完売の大盛況だったそうです。
その際にタッキーさんから、
来年2023年は海外公演の実施もしたいという宣言をしており、花火を打ち上げるくらいの大規模を目指していたそうです。
タッキーさんあってこその滝沢歌舞伎でもあります。
たくさんの方たちに愛され続けた滝沢歌舞伎ですが、タッキーさんにとってこそ滝沢歌舞伎はタッキーさんの人生そのもので、かけがえのないものだったと思われます。
今後の滝沢歌舞伎はどうなっていくのか想像もつきません。
もし仮に継続していくとしても、タッキーさんの姿が見えなくなると思うと寂しいですね。。
滝沢歌舞伎2023公演はある?
タッキーさんがジャニーズ事務所を退所されてしまった現在、今後の滝沢歌舞伎の公演の詳細などはまだ分かりません。
記事の初めの方でもお話ししたように、
製作の松竹関係者は今後の滝沢歌舞伎の公演予定は決まっていなくて、これから検討していくとのことでした。
おそらくジャニーズ事務所としても、今後はタッキーさんの名前が入っている滝沢歌舞伎の公演をどのように運営していくのか検討中と思われます。
ただ、どうも2023年に予定していた滝沢歌舞伎の公演ですが、
ドーム級の巨大会場で舞台を行うという計画をしていて、すでに会場を押さえている
という情報もあります。
こちらの情報が正しければ、2023年の『滝沢歌舞伎ZERO』の公演は予定通り行われていく可能性が大きいと思われます。
どちらにしても、今後ともジャニーズ事務所やタッキーさんの動向には目を向けていきます。
また最新情報など出ましたら追記していきたいと思います。
まとめ
タッキーさんが手掛けてきた『滝沢歌舞伎』の行く末はどうなるのか?今後の方針をネット上の声から考察してみました。
また、タッキーさんの愛し愛された『滝沢歌舞伎』の歴史を振り返って見ていきました。
2006年から2022年まで一度も欠かさずに主演・演出と手掛けてきたタッキーさんですが、このまま本当に滝沢歌舞伎から離れてしまうのでしょうか。。
滝沢歌舞伎の行く末はどうなるのか?
今後の動向から目が離せません。